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AIの本質理解やものづくりへの応用を学ぶ基礎講座(オンライン授業)を開設
株式会社グルーヴノーツ
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学
子どもでも遊ぶように学べるAIプログラミングをはじめ、最新テクノロジーを駆使した教育事業「TECH PARK(テックパーク)」を展開する株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡市中央区、代表取締役会長:佐々木久美子、以下 グルーヴノーツ)は、学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(旧名称:京都造形芸術大学、学長:尾池和夫、所在地:京都市左京区、以下、京都芸術大学)より「AI教育支援サービス」を採用いただき、2020年春学期から情報デザイン学科クロステックデザインコースにて必修科目「コンピュテーション基礎」(オンライン形式)を提供いたしますのでお知らせします。
グルーヴノーツは、世界に先駆けてAIと量子コンピュータを活用したクラウドサービスの開発を手掛け、3,800社を超える国内有数の実績を誇るテクノロジーカンパニーです。日々進化を続けながら社会の現場で活用されるAIなど最新テクノロジーを、子どものうちから正しく理解し好奇心をもって学べる教育プログラムの開発に取り組み、自社運営のアフタースクール「テックパーク」をはじめ様々な教育機関において「AI教育支援サービス」として提供することで、テクノロジー教育の普及に努めています。
京都芸術大学は、通学部に13学科23コースを擁し、通信教育課程と合わせて1.1万人の学生が在籍する日本最大規模の芸術大学です。テクノロジー分野における新しい芸術教育の創造に取り組んでおり、2018年度に設置した情報デザイン学科クロステックデザインコースでは、分野を横断したテクノロジーにデザインをクロスさせることで、日常の社会でイノベーティブな製品化・サービスを生み出し、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
今、国を挙げてのAI人材やデータサイエンティスト育成が急務とされ、全大学生においてはAI基礎教育を行う方針が掲げられる一方で、教育現場においては、これまでコンピュータを触ったことがない学生においてもIT/AIへの苦手意識を醸成することなく学習の成果を実感できるようなカリキュラム編成や指導の質的担保が求められるなど、課題がまだまだ山積しています。
京都芸術大学では、先進技術の特徴や利活用の知識を学修できる教育科目の新設を検討する中で、自らが創作の過程で思考を巡らすことで理解、経験をつみあげる能動的な授業を展開するため、主に以下の3点を評価して「AI教育支援サービス」の導入を決定しました。
- プログラミング言語の文法やコーティング習得を主とすることなく、社会実装されている機械学習/深層学習を活用して初心者でも始めやすいAIプログラミングキット「AIブロック」を独自技術で開発。実際にAIモデルを学習させながら、リテラシー習得からデータ表現や活用、技術実装まで実現可能な点。
- 画像認識や音声認識等による視覚的要素やゲーム性の導入や、プログラミングにとどまらず3DモデリングやIoT/半導体などの幅広いテクノロジーを使ったエンジニアリングができる複合化されたプログラムで、学問や専門領域への関心・探究心を喚起しながら基礎力を養うことができる点。
- 現役エンジニア監修のもと、ビジネス課題解決への応用の視点と考え方に基づき、学びの効果が見込めるカリキュラムである点。
京都芸術大学とグルーヴノーツは、本講座の提供や今後のさらなる連携を通じて、テクノロジーの力を味方に社会課題を解決できる人材育成に貢献してまいります。また、グルーヴノーツは今後、大学向け「AI教育支援サービス」の強化・普及につとめることで、多様化・複雑化する教育課題に果敢に取り組む教育現場を支援してまいります。
「AI教育支援サービス」の導入内容について
- 対象:学校法人瓜生山学園 京都芸術大学 情報デザイン学科クロステックデザインコース
- 名称:コンピュテーション基礎
- 実施期間:2020年5月〜8月(予定)、全18講時(すべてオンライン形式で実施、主に同時双方向型で行います。)
- 講座内容:ビジュアルプログラミングやAI、電気工作、3Dモデリングを自ら使いこなすことによる構造理解や、それらテクノロジーを活かすアイデアを具現化するプロトタイプ制作に取り組む。
- 講師:株式会社グルーヴノーツ
「AI教育支援サービス」について
「AI教育支援サービス」は、学校や塾など教育機関において、小学生〜大学生を対象に、実践的な「AI教育」を導入するためのサービスです。コンピュータの入門カリキュラムから、AIブロックを使ったプログラミングを学ぶ専門カリキュラムまで、習熟度レベルに合わせてITリテラシー教育も含めた様々な教材・カリキュラムを用意しています。プログラミング教育を実施する教員・講師の方には、研修として基礎講義や実際の教材を用いたハンズオン演習・ロールプレイング等までワンストップで提供します。
「TECH PARK(テックパーク)」教育事業について
ITの存在は人々の生活の中心になりつつあるものの、ただプログラミングを行うだけではなく、テクノロジーの楽しさと可能性を知ることこそ、若者たちとその将来を大きく変えていく力になります。テックパーク教育事業では、伝統技術から先端技術まで様々なテクノロジーを活用してモノを「作り上げていく」経験を重ねることで、豊かな個性や人間性を育んでほしいとの想いで、デジタルファブ、アート、AIや数理等を組み合わせた幅広いオリジナルアクティビティを開発しています。
https://www.techpark.jp
- ビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」上で、AIの画像認識や音声認識の機能を実装できる拡張ブロック「AIブロック」の開発・提供
- 小学生から大学生までを対象にした教育機関向けにAI教育の導入を支援する「AI教育支援サービス」の開発・提供
- 年長から小学生までを対象にした、テクノロジーと遊ぶアフタースクール/シーズンスクール「TECH PARK」の運営
- 小学生から中学生を対象にした、テクノロジーと遊ぶオンラインスクール「TECH PARK ONLINE」の運営
※ 学校法人瓜生山学園「京都芸術大学」は、2020年4月1日に、学校法人瓜生山学園「京都造形芸術大学」から名称を変更いたしました。
【お問い合わせ】
株式会社グルーヴノーツ 広報
pr@groovenauts.jp
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