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自治体と初連携、神戸市と共同で「City as a Service」を推進
AIと量子コンピュータを搭載したクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」を開発・提供する株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首 英裕、以下 グルーヴノーツ)は、神戸市より、市民サービスの向上と新たに直面した喫緊の課題を解決するサービスの開発を共に目指すスタートアップとして同市が実施するプロジェクト「STOP COVID-19 × #Technology」に採択され、全国自治体で初めて「City as a Service(シティ・アズ・ア・サービス、CaaS)」に関する実証実験を開始いたしますのでお知らせします。
実証実験の概要
「STOP COVID-19 × #Technology」
- 所管:神戸市 企画調整局つなぐラボ、事業者:株式会社グルーヴノーツ
- テーマ:ビッグデータの活用・分析により地域の実情に応じた感染防止や経済活動の維持に貢献
- 採択理由:新型コロナウイルス感染拡大防止とともに今後の街の回遊性・混雑度、経済分析について効果があると認められるため
- 想定する実証実験:神戸市が持つ人流データ等を提供し、グルーヴノーツの「City as a Service」で活用するデータをかけ合わせ、人流や経済に関するデータ分析・可視化を実施。さらに、AIにより感染拡大防止のための人・モノの流れの最適化を行う。
参画の背景
グルーヴノーツは、社会課題解決の一助として機械学習/量子コンピュータの民主化を掲げ、専門的な処理を自動化・簡素化することでシステム開発工数を抑え、誰でも手軽にデータ分析からAI予測、量子コンピュータ活用ができるクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」の開発・提供に努めています。
さらには、これまで培ってきたテクノロジーの力と着想を活かし、様々なデータ提供/街づくりパートナーと連携して「街」を舞台にビッグデータ/AI/量子コンピュータを活用することで、快適で豊かな都市サービスを創出する「City as a Service」の取り組みを進めています。
「街」は、企業活動や個人生活の実態をあらわす経済圏として、有効な指標になります。その街に関する異なる切り口の様々なデータを収集・分析できるようになることで、印象や感情にとらわれるのではなく、活動拠点や居場所など自らを取り巻く環境の状況を正しく把握し、客観的・中立なデータに基づき仮説検証や判断を行えるようになります。
グルーヴノーツは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として神戸市と協働することで、ビッグデータから街の状況の見える化、人の密集度合いやモノの販売動向等に関する分析やシミュレーションモデル等の作成・提供を通じて、地域の実情に応じた感染防止や経済活動の維持に貢献していきます。
本プレスリリースの詳細は、こちらの「MAGELLAN BLOCKS」お知らせからご覧ください。
https://www.magellanic-clouds.com/blocks/2020/05/21/kobecity-caas/
【お問い合わせ先】
株式会社グルーヴノーツ 広報
pr@groovenauts.jp
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