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量子コンピュータを駆使した補給部品物流の最適化に着手
量子コンピュータ関連ビジネスを手掛ける株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首英裕、以下 グルーヴノーツ)は、トヨタ自動車九州株式会社(以下 トヨタ九州)と、同社の宮田工場(福岡県宮若市)において量子コンピュータを活用した補給部品物流の業務改善プロジェクトを開始しましたので、お知らせいたします。
トヨタ九州の宮田工場は、レクサスブランドの5車種を生産する工場で、2020年にはレクサス初となる電気自動車(EV)「UX300e」の生産を開始しました。トヨタ九州では、こうしたクルマづくりの多様化や日々の生産変動などに対して柔軟に対応できる体制を構築するため、日々現場の改善活動に取り組んでいます。
今、自動車業界は「100年に一度」と言われる大変革の時代を迎えている中、極限まで高めてきた生産性をさらに改善していくためには、先進技術を駆使した変革への取り組みが欠かせなくなっています。こうした中、トヨタ九州は、生産現場における複雑な制約をすべて考慮した上で、状況に応じた最適な計画を瞬時に算出できるグルーヴノーツの「量子コンピューティング技術」に着目。リードタイム(商品やサービスの発注から納入までに要する時間)や生産性の飛躍的な改善を目的に、グルーヴノーツと協働して、このたび量子コンピュータを活用した業務改善プロジェクトを発足しました。
グルーヴノーツは、クラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」において量子コンピュータ(量子アニーリング、イジングマシン)を活用したサービスを世界で初めて商用化し、シフトや積載、ルート、作業手順の最適化などさまざまな業務課題に対応する実用的なソリューションの開発で成果をあげています。
本プレスリリースは、こちらの「MAGELLAN BLOCKS」お知らせからご覧ください。
https://www.magellanic-clouds.com/blocks/2021/04/26/toyota-kyushu/
【お問い合わせ先】
株式会社グルーヴノーツ 広報
pr@groovenauts.jp
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